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H28年式 三菱ふそう キャンターパッカー車 TPG-FEB90 架装部の腐食修理・塗装作業

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こんにちは。オーテックプラス本店です。

今回は、平成28年式 三菱ふそう キャンターのパッカー車が入庫しました。

車両:三菱ふそう キャンター
年式:平成28年式
型式:TPG-FEB90
架装:新明和製パッカー

今回は、パッカー架装部分の腐食修理と塗装です。

一見すると塗装の剥がれやサビが中心に見えますが、実際に各部を確認していくと、かなり腐食が進行していました。

パッカー車は架装下部のサビに注意

パッカー車は仕事柄、水分や汚れなどが付着しやすく、特に架装下部やステップ、フレーム状の部材、溶接部分などは腐食が進みやすい場所です。

今回の車両も架装下部を確認すると、塗膜の下までサビが進行。

鉄板が薄くなり、一部は大きく欠損している状態でした。

表面だけを削って塗装できるレベルではありません。

ステップ・作動油タンク周辺も腐食

 

特に腐食が激しかったのが、作動油タンク上部のステップ周辺です。

縞鋼板が大きく腐食しており、穴が開いているだけでなく、取付部分やその周囲までサビが進行していました。

この状態では、サビを落としてパテで整えるような補修では強度を確保できません。

腐食して強度が低下している部分については切除し、必要に応じて新しい鋼材・鋼板を製作して溶接補修していきます。

ステップは人が乗る部分でもありますので、見た目だけではなく安全性を優先して修理方法を判断します。

架装本体にも腐食による穴を確認

架装本体にも塗装の浮きがあり、確認すると内部で腐食が進行して穴が開いている箇所がありました。

サビは表面に見えている範囲より、塗膜の内側で広がっていることがあります。

そのため修理では、塗装が浮いている部分や腐食している部分を実際に削り落とし、健全な鉄板が残っているところまで確認することが重要です。

腐食を削り始めると、写真で見えている範囲以上に内部まで進行している場合があります。

そのため、実際の切開・サビ除去後の状態を確認しながら補修範囲を決定していきます。

パッカー車・ダンプなど架装車の腐食修理もご相談ください

トラックの架装部分は、乗用車のボディとは構造も使用環境も大きく異なります。

特にパッカー車・ダンプ・積載車などは、長年使用していると架装下部やステップ、クロスメンバー、取付部などに腐食が発生することがあります。

「まだ使えるから」とそのままにしていると、表面のサビだけだったものが鉄板の欠損まで進行してしまうケースもあります。

今回のキャンターも、まずは腐食部分をしっかり取り除き、必要な箇所を製作・溶接補修したうえで塗装まで仕上げていく予定です。

作業が進みましたら、腐食部の切除 → 鋼板製作 → 溶接 → 下地処理 → 塗装完成まで、改めてご紹介したいと思います。

三菱ふそう キャンターをはじめ、パッカー車・ダンプ・積載車・冷凍車など、トラック架装部分のサビ・腐食・塗装修理についてもお気軽にご相談ください。

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