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H26年式 三菱ふそう キャンター TKG- FEP90 PTOが作動しない

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こんにちは。オーテックプラス本店です。

今回は、平成26年式の三菱ふそう キャンターが、PTO(パワーテイクオフ)が作動しない症状です。

こちらの車両は、レッカー装置を架装した車両です。

現在、原因を特定するため点検・故障診断を進めています。

PTOが作動しない原因を調査

PTOは、エンジンの動力を油圧ポンプなどに伝える装置で、レッカー車やダンプなどの架装車両に使用されています。

今回の車両はPTOスイッチを操作しても正常に作動しないため、電気系統と負圧制御系統を中心に点検を開始しました。

 

 

 

ソレノイドバルブの電圧点検

まず、PTO作動用ソレノイドバルブの電源を確認しました。

PTOスイッチON時の測定電圧は27.56V。

電源供給は確認できたため、続いてソレノイドバルブ本体の点検を行います。

ソレノイドバルブ本体を取り外して点検

今回の車両には、負圧によってPTOを作動させる制御装置が使用されています。

ソレノイドバルブには3本の負圧ホースが接続されており、電気信号によって負圧の流れを切り替える仕組みです。

取り外したソレノイドバルブのコイル抵抗を測定したところ、42.38MΩという数値が確認されました。

コイル内部の断線が疑われるため、バルブ本体の不良を視野に入れて点検を進めています。

交換部品の選定・適合確認

現在、交換用ソレノイドバルブの選定を進めています。

確認している主な条件は以下のとおりです。

  • DC24V仕様
  • 3ポート切替式
  • 負圧対応
  • 外部パイロット不要の直動式
  • ホース継手外径8mm
  • PTO作動に適した流量・切替方式

純正形状の部品だけでなく、同等の機能を持つ電磁弁についても適合確認を行っています。

引き続き原因を調査中

PTOが作動しない原因には、スイッチや配線の不具合、ソレノイドバルブの故障、負圧不足、PTO本体の不具合など、さまざまな可能性があります。

今回はソレノイドバルブの異常が疑われていますが、部品交換後の作動確認も含め、慎重に診断を進めていきます。

修理の進捗については、改めてご紹介いたします。

トラック・レッカー車の点検修理もご相談ください

オーテックプラス本店では、キャンターをはじめとする各種トラックの点検・整備・故障診断に対応しています。

PTOの作動不良や電気系統のトラブルなど、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

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