こんにちは。オーテックプラス本店です。
今回は、自社で使用している 日野レンジャー積載車 2KG-FD2ABA の不具合についてです。
症状としては、積載車の荷台操作に使用する リモコンが反応しない というものです。
まだ本格的な点検は実施していない段階ですが、積載車の場合、リモコンが使えないからといって、すぐにリモコン本体の故障とは限りません。
リモコン本体、車両側の受信機、電源、ヒューズ、アース、非常停止スイッチ、安全装置、PTO関係、油圧装置側など、確認するポイントがいくつかあります。
積載車のリモコン不良で考えられる原因
積載車のリモコンが使えない場合、主に以下のような原因が考えられます。
・リモコン本体の電池切れ
・リモコン内部の接点不良
・リモコン本体の故障
・車両側受信機の電源不良
・受信機のヒューズ切れ
・受信機カプラーの接触不良や腐食
・非常停止スイッチの作動
・PTOや荷台操作系統の条件不成立
・ソレノイドバルブやリレーの不良
・油圧装置側の不具合
積載車は雨の日の使用や洗車、水分の影響を受けやすいため、受信機周辺やカプラー部分の腐食、接触不良もよく確認が必要な箇所です。
まず確認するポイント
今回の車両はまだ点検前のため、これから順番に原因を切り分けていく予定です。
まずは、リモコン本体の電池やランプの反応を確認します。
次に、車両側の有線操作、または手元操作スイッチで荷台が動くかを確認します。
ここで荷台が正常に動く場合は、油圧装置本体やPTOはある程度作動していると考えられるため、リモコン本体や受信機側の点検が中心になります。
反対に、有線操作でも動かない場合は、リモコンだけでなく、PTO、油圧ポンプ、ソレノイドバルブ、安全装置、電源系統なども含めて確認が必要になります。
積載車は日常点検が大切です
積載車は、お客様のお車を引き取りに行ったり、事故車・不動車を搬送したりする大切な車両です。
いざという時に荷台が動かない、リモコンが使えないとなると、現場で大きなトラブルにつながってしまいます。
特に積載車のリモコンは、普段何気なく使用している部品ですが、作業効率や安全性に大きく関わる部分です。
「最近反応が悪い」
「ボタンを押してもたまに動かない」
「リモコンのランプは点くけど荷台が反応しない」
「有線操作なら動く」
このような症状が出ている場合は、完全に使えなくなる前に点検しておくことをおすすめします。
今後、点検結果も掲載予定です
今回は、自社使用のレンジャー積載車でリモコンが使えない症状が発生したため、まずは作業前の状況としてご紹介しました。
今後、実際に点検を進めながら、
・リモコン本体の状態
・受信機の電源確認
・ヒューズやアースの点検
・有線操作での作動確認
・受信機や配線の状態確認
などを行い、原因を追っていく予定です。
点検結果や修理内容については、また改めてご紹介いたします。
積載車やトラックの電装トラブル、荷台操作不良、リモコン不良などでお困りの方は、お気軽にご相談ください。