こんにちは。 オーテックプラス本店です。
今回は、 平成26年式 三菱ふそう キャンター TKG-FEA50/4P10 エンジンのエンジンチェックランプ点灯による点検作業をご紹介します。
エンジンチェックランプが点灯したとのことで、まずは診断機を接続して故障コードを確認していきます。
診断機で全自己診断を行ったところ、エンジンECUに現在故障が1件入力されていました。
故障コード:EFF0E2(520431-2)
構成部品:ラムダ・コントロール・センサー
ラムダコントロールセンサーは、排気ガス中の酸素濃度を検出し、エンジンの燃焼状態や排気ガス制御に使用される重要なセンサーです。
チェックランプが点灯しているからといって、すぐにセンサー本体の故障と判断することはできません。
センサー本体のほかにも、カプラーの接触不良や配線の断線、電源回路なども確認する必要があります。
今回のキャンターは4P10エンジンを搭載しています。
エンジンルーム内の排気系に取り付けられているラムダコントロールセンサーを確認し、カプラーを取り外して端子の状態を点検しました。
排気系周辺は非常に高温になるため、長年の使用によって配線が硬化したり、カプラーや端子部分に接触不良が発生したりすることもあります。
目視だけでは判断できないため、今後はテスターを使用して、
電源電圧・アース・配線の導通・センサー側の状態
などを順番に確認し、故障原因を絞り込んでいきます。
部品交換の前に原因をしっかり確認
エンジンチェックランプが点灯した場合、故障コードに表示された部品をそのまま交換すれば直るとは限りません。
特にトラックでは、熱や振動、走行距離などの影響によるハーネスやカプラーのトラブルも考えられます。
今回も部品交換を先行せず、診断機と実測点検を組み合わせながら原因を確認していきます。
現在は点検途中となりますので、原因が判明しましたら修理内容も改めてご紹介したいと思います。
三菱ふそうキャンターのエンジンチェックランプ点灯、DPF・排気系統の不具合、故障診断などでお困りの際は、オーテックプラストラック専門店までお気軽にご相談ください。
