こんにちは。オーテックプラス本店です。
今回は、平成16年式 日野デュトロ KK-BU420M のES警告灯点滅について点検を行っています。
メーターを確認すると、「ES」の警告灯が点滅している状態です。

ESは坂道発進時などにブレーキを一時的に保持し、発進を補助するシステムです。警告灯が点滅している場合、ESシステムに何らかの異常が発生している可能性があります。
診断機を接続して故障コードを確認
まずは診断機を接続し、システムに記録されている故障コードを確認。
今回確認されたのは、
故障コード C1246
「M/C(マスターシリンダー)圧センサ異常」でした。

さらにデータモニターを使用して、ブレーキ操作時の各センサーの数値を確認していきます。
負圧センサーについてはブレーキ操作に応じて数値の変化が確認できましたが、マスター圧センサーはブレーキペダルを踏んでいない状態でも、全踏みした状態でも「0V」のまま変化がありません。


通常であれば、ブレーキを踏み込むことでマスターシリンダー内の圧力が変化し、それに応じて圧力センサーの信号も変化します。
現在は、
・マスターシリンダー圧力センサー本体
・センサー電源、アース
・信号線やコネクター
・関連する配線
などを順番に点検し、原因を絞り込んでいるところです。
警告灯が点灯・点滅しているからといって、すぐに部品を交換するのではなく、診断機の故障コードと実際のセンサー数値を確認しながら原因を特定することが重要です。
今回はまだ点検・診断途中となります。
原因を特定し、修理作業が進みましたら改めてご紹介したいと思います!
日野デュトロをはじめ、トラックの警告灯点灯・故障診断・車検・整備などもお気軽にご相談ください。
オーテックプラス本店では、一台一台状態を確認しながら点検・整備を行っています。